

日本で伝統的に食べられて来た、色とりどりの雑穀5種をボトル詰めしました。混ぜてしまうと伝わりづらい雑穀たちの豊かな個性を、まずは目で楽しんでみてください。5種の雑穀はすべて岐阜県の飛騨地域にて、農薬不使用で栽培されている希少なものばかりです。
(上から順に)
・もち麦(岐阜県高山市・山藏農園)
白米の約30倍の食物繊維を含み、なかでも水溶性食物繊維の一種であるβ-グルカンが特に多い、ダイシモチという品種を使用。プチプチした食感が楽しい
・黒米(岐阜県高山市・大坪農園)
古代米の一種。表皮にポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含む。鉄分やマグネシウムも豊富で、お米に混ぜて炊くと淡い紫色になる。
・緑米(岐阜県高山市・お米農家のぐち)
表皮にクロロフィル(葉緑素)が多く含まれるほか、ビタミンB1、亜鉛、マグネシウムを含む。流通量が非常に少なく《幻の米》とも言われるが、アジア諸国では多く栽培されている。
・赤米(岐阜県高山市・大坪農園)
ポリフェノールの一種であるタンニンや、ビタミンB1、カルシウムを多く含む。日本の米のルーツとも言われ、これを蒸したものが赤飯の原型となった。
・もちきび(岐阜県飛騨市・すけろく自然農園)
きびポリフェノールという色素や鉄分、カルシウムなどを多く含む。鮮やかな黄色と、豊かなコクと甘みが特長。《黄実》が語源と言われる。
●全ての雑穀が、その色合いや貴重な栄養素を残すため玄米のような《低精白》の状態です。
●洗米後の白米にそのまま混ぜ、30分ほど浸水させてから炊くとふっくらとお召し上がりいただけます。
●内容量は各雑穀大さじ2杯ずつ、計10杯分(150cc)です。
●一度の炊飯に大さじ1〜2杯混ぜる場合は標準の水分のままで、お米の1〜2割を雑穀に置き換える際は、お米+雑穀の全体量に対し標準の水分を加えてください。
●15度以下の場所で保管し、1ヶ月以内にお召し上がりください。